
もっち
- 関東大手SIer勤務
- 10システム、仮想サーバ約200台の基幹系システムが稼働する仮想化基盤のインフラ運用リーダー
以下3点について、ブログで役立つ情報を発信
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もっち
以下3点について、ブログで役立つ情報を発信
新社会人として働き始めると、毎日が「目の前の仕事をこなすこと」だけで過ぎ去ってしまいがちです。メールの返信、急な電話対応、次々と入るミーティング。気づけば定時を過ぎ、本来やりたかった重要な仕事や自己研鑽が後回しになっている……そんな焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
「一生懸命やっているのに、なぜか仕事が溜まっていく」という状態から脱却し、長期的な成長につながる仕事に注力するためには、根性論ではなく「タスクの分解」と「重要度・緊急度による整理」という論理的な技術が必要です。
本記事では、ツールに依存しないタスク管理の本質的なステップを解説します。
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タスクの整理とともに、上司へ報告する時間の短縮も考えてみてはいかがでしょうか。以下の記事もチェックしてみてください。

優先順位をつける前に、まず行わなければならないのが「タスクの徹底的な分解」です。多くの人が陥る罠は、「資料作成」や「顧客対応」といった大きな塊のままタスクを管理しようとすることにあります。
大きなタスクは、脳にとって「得体の知れない重圧」となり、心理的なハードルを上げます。まずは、それ以上分けられない「砂粒」のような作業単位まで書き出してみましょう。
例えば、上司から頼まれた「来週の会議資料の作成」というタスク。これをそのままToDoリストに入れるのではなく、以下のように分解します。
このように分解することで、初めて「これは15分で終わる」「これは集中して1時間確保しよう」という具体的な見積もりが可能になります。また、分解されたタスクであれば、「メールの返信」と「会議」の間のわずかな隙間時間に「過去のデータを探す」ことだけ済ませる、といった戦略的な時間の使い方ができるようになります。
全てのタスクを分解し、可視化できたら、次にそれらを「重要度」と「緊急度」の2軸で構成されるマトリクスに当てはめていきます。
タスクを仕分けると、多くの時間が「第1領域(火消し)」と「第3領域(割り込み)」に消えていることに気づくはずです。新社会人が現状を打破する鍵は、「第2領域(重要だが急ぎでない)」の時間を意図的に予約することにあります。
「何から手をつけようか」と悩む時間は、実は最も生産性が低い時間です。朝の10分を「第2領域」として確保し、その日にやるべき分解済みのタスクをマトリクスに沿って整理しましょう。これだけで、急な電話や依頼が入っても、すぐに元の軌道に戻れるようになります。
業務知識の習得やパソコン操作(ショートカットキーやExcel関数など)の学習は、一見すると遠回りに見えます。しかし、パソコンの操作スピードが2倍になれば、全ての資料作成の時間が半分になります。これは将来の「緊急事態」を減らすための最も確実な投資です。週に数時間は、自分自身の「OS」をアップデートする時間を確保してください。
顧客からの依頼や電話は、第3領域に見えても、新人にとっては信頼構築のための重要な第1領域であることも多いでしょう。大切なのは、依頼された瞬間に「承知いたしました。では、今抱えている資料作成を1時間中断して、こちらを優先しますね」と、自分の中でタスクを組み替える習慣を持つことです。
タスク分解とマトリクスによる整理は、単なる事務作業ではありません。それは、自分の人生という限られた時間を「何に投資するか」という意思決定の連続です。
「メールを返しただけで1日が終わってしまった」と嘆く日は、明日から卒業しましょう。たとえ15分でもいい。今日のうちに、未来の自分を楽にするための「重要だけど急ぎでないタスク」に手をつけてください。
「今、自分はどの領域の仕事をしているのか?」
この問いを自分に投げかけ続けることで、あなたは「仕事に追われる人」から「仕事をコントロールする人」へと進化していくはずです。その一歩は、明日朝、最初のタスクを「砂粒」に分解することから始まります。
タスクが多いと感じる方は、そもそも不要なことに手を出しすぎていませんか。解決方法として、「課題の分離」という重要な考え方があります。興味のある方は、以下の記事もチェックしてみてください。

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