投稿記事
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「とりあえずchmod 777」の末路。Linux特殊権限(SUID/SGID/Sticky Bit)の基礎と実務の落とし穴
Linuxのパーミッションを学んでいると、「755」や「644」といった数字のほかに、たまに「rws」や「rwt」といった見慣れない表示に出会うことはありませんか?これこそが、Linuxの特殊権限と呼ばれる仕組みです。 「資格試験のために暗記したけれど、実務で... -
Linuxログ調査の基本コマンド集(grep, awk, tail):巨大ログと戦う技術
「障害が発生した。至急ログを確認して原因を特定してくれ!」 そんな緊迫した場面で、あなたはどうやってログを調査していますか? 数GBを超えるような巨大なログファイルを前に、いつもの癖で vi や cat を実行しようとしているなら、少しだけ待ってくだ... -
【プロ直伝】サーバーサイジングは「未来」で決まる。経営層を納得させる計算式と根拠
18年のキャリアで数々の「修羅場」を潜り抜けてきたインフラエンジニアのもっちです。 若手リーダー(3〜5年目)の皆さん、サーバーのスペックを決めるとき、根拠を論理的に説明できていますか?「なんとなく多めに」というサイジングは、オンプレミスなら... -
「非機能要件」ヒアリングの極意:18年の現場経験から語る「後悔しない」ための観点
「システムは動いて当たり前」。 顧客がそう思うのは当然ですが、その「当たり前」を支えるのが非機能要件です。 インフラエンジニアとして18年、大手SIerでオンプレ・クラウド計200台規模の大規模インフラを支えるサービスマネージャーとして、私は数多く... -
「良かれと思って」の無償対応がチームを潰す。運用リーダーが持つべき「コストとサービス全体像」の感覚
「これ、ついでにやっておいてもらえる?」 顧客や他部署からのそんな一言に、あなたは「いいですよ」と即答していませんか? かつての私はそうでした。「技術的に可能だし、喜んでもらえるなら」と、無償で対応し続けることが正義だと思っていました。し... -
障害対応で試されるリーダーシップ。技術力よりも「判断」と「責任」が重要な理由
「誰よりも技術に精通しているはずの自分が、なぜか現場を混乱させてしまう」 障害発生の報を受け、真っ先にコンソールを開き、ログを追い、ソースコードの迷宮に飛び込む。エンジニアとしてこれほど頼もしい姿はありません。しかし、ふと周りを見渡したと... -
インフラエンジニアの社会的価値と、市場価値を高めるSREの視点
インフラエンジニアとして現場に立っていると、ふとした瞬間に「自分たちの仕事って、ちゃんと伝わっているのかな?」と寂しくなることはありませんか? 「システムが動いていて当たり前。止まった時だけ大騒ぎされて怒られる」 「徹夜でメンテナンスを終... -
リーダーの壁「自分でやったほうが早い」を突破する3ステップ チームの出力を最大化するマネジメント論
エンジニアとして現場を支えてきたあなたがリーダーになったとき、最初にぶつかるのが「自分でやったほうが早い」という壁です。 「メンバーに任せるより、自分が手を動かしたほうが正確だし、説明する時間も省ける」 特に10システム、200台規模のサーバを... -
システム設計書の読み方・書き方完全ガイド|新人インフラエンジニアが最短で成長する4ステップ
配属初日に手渡される、鈍器のような厚さのPDFファイルや、無数に並んだExcelシート。 「とりあえず今の作業に関係がありそうなパラメータシートから見よう」 その気持ち、痛いほど分かります。しかし、その読み方は「最も効率が悪く、かつ一生役に立たな... -
「技術力」を「価値」に変えられないエンジニアの共通点 ― 評論家ではなく実業家であれ
エンジニアとしてキャリアを歩む中で、私たちは日々新しい技術を追い求めます。複雑なアーキテクチャを理解し、洗練されたコードを書く。それはプロとして当然の研鑽であり、素晴らしいことです。 しかし、現場でこんな場面に遭遇したことはないでしょうか...