現役インフラエンジニアが厳選!現場で本当に役立つUdemyおすすめ講座6選

もっち

大手SIerに18年勤務。オンプレ・クラウド計200台規模の大規模インフラ(10システム)を統括する現役のサービスマネージャーです。

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「インフラの勉強を始めたけれど、黒い画面(CUI)の操作やパケットの流れが書籍の文字だけではイメージできない…」
「現場でクラウドやコンテナを任されそうだが、何から手を付けるべきか分からない…」

インフラ技術はOS内部の挙動や仮想ネットワークなど「目に見えない概念」が多く、書籍の文字と静止画だけで理解しようとすると挫折しやすい領域です。

最短で現場レベルの実務感覚を掴むには、プロの画面操作をそのままトレースできる「Udemyのハンズオン動画」を活用するのが最も効率的です。

この記事では、長年のシステム運用・インフラ構築の現場経験をもとに、「現場で本当に役立つUdemy講座6選」をレベル別に厳選しました。

📌 【お急ぎの方へ】迷ったらまずこの2本

この記事の想定読者

  • 書籍の文字だけではCUIやNWの挙動が掴めず挫折した初学者
  • 運用保守からAWSやコンテナなどの構築業務へ進みたい若手
  • 現場での障害切り分けやIaC導入を自力で進めたいエンジニア

この記事を読むことでのメリット

  • 自分のレベルに合う受講順と最短ロードマップが明確になる
  • 動画のハンズオンで現場で通じる実践的な操作感が身につく
  • セールや返金保証を活用して損せず効率的に自己投資できる
目次

なぜインフラ学習にUdemyが最適なのか?

インフラエンジニアのスキルアップにおいて、Udemyには書籍学習にはない3つの決定的な強みがあります。

  1. 「動いている様子」をノーカットで追える設定ファイルの記述ミスによるエラーの出方や、CLIコマンドを打った瞬間のレスポンスなど、書籍ではカットされがちな「試行錯誤のプロセス」が画面越しにそのまま確認できます。
  2. クラウド等のUIアップデートに追従AWSなどのマネジメントコンソールは頻繁に画面構成が変わります。Udemyの人気講座は講師によって内容が定期的にメンテナンスされるため、情報の陳腐化が起きにくいのがメリットです。
  3. 圧倒的なコストパフォーマンス定価は1〜2万円台ですが、月に数回開催されるUdemyセールを活用すれば1講座あたり1,500円〜2,000円前後で購入可能。専門技術書を1冊買うよりも安く、濃厚な実践環境が手に入ります。

【目的・レベル別】おすすめ講座マップ

気になる分野をクリックすると、該当講座の詳しいレビューへジャンプできます。

分野対象レベル講座名(通称)こんな人におすすめ
Linux初級〜中級20時間でLinuxマスターCUI操作の苦手意識をなくし、スクリプトまで習得したい
ネットワーク初級ゼロから学ぶネットワーク基礎通信の流れやIP計算を図解アニメーションで直感理解したい
クラウド初級〜中級AWS:ゼロから実践するAWSWeb/DBの多層インフラを自力で設計・構築できるようになりたい
コンテナ中級Docker + Kubernetes実践講座単なるコマンド暗記ではなく、実務のコンテナ基盤設計を掴みたい
IaC中級Terraform入門ハンズオン手作業構築を卒業し、コードによるインフラ自動化を実践したい
障害対応全レベルインフラ トラブルシューティング思考法障害アラートに焦らず、OS・NWから論理的に切り分けたい

現場で本当に役立つUdemyおすすめ講座6選

【Linux】『20時間でLinuxマスター』CUIの苦手意識を完全克服

項目詳細
講座名20時間で【Linux】マスター!! 基礎、シェルスクリプト、Docker基礎、ネットワーク 、セキュリティを体系的に解説
学習時間約28時間
難易度★☆☆☆☆(未経験・運用監視からのステップアップ)

現場目線のレビュー

Linuxの技術書を読むと単なる「コマンド一覧」の暗記になりがちですが、この講座は「仮想マシンを一から立ち上げ、OSを実際に動かしながら挙動を体感する」ことに徹底的にこだわっています。

ディレクトリ構造やパーミッション管理はもちろん、実務で必須となる「シェルスクリプトによる定常運用の自動化」やログ調査の基本まで網羅。受講後は、現場で黒い画面を開いてもフリーズすることがなくなります。

ここが実務で効く!

  • 単なる暗記ではなく、「なぜそのディレクトリ構成なのか」「不適切なパーミッション設定がどう事故につながるか」といった設計思想が腹落ちする。
  • シェルスクリプトのエラー処理など、本番環境で事故を起こさないための作法が身につく。

⚠️ 受講前の注意点

学習時間が約20時間超と非常に長尺です。最初から全てをノートに取ろうとすると途中で息切れするため、「1周目は1.25〜1.5倍速で流し見し、2周目で実際にコマンドを叩く」進め方を強く推奨します。

【ネットワーク】『ゼロから学ぶネットワーク基礎』通信の流れを図解で直感理解

項目詳細
講座名ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説
学習時間約7〜8時間
難易度★☆☆☆☆(インフラ初学者・NWに苦手意識がある方)

現場目線のレビュー

ネットワークはパケットという「目に見えないデータ」を扱うため、頭の中でのイメージ化が何より重要です。

この講座は豊富なアニメーションスライドを用いて「パケットがルータやスイッチを経由して宛先に届く仕組み」を徹底的に視覚化してくれます。初心者がつまずきやすい「CIDR計算(サブネットマスク)」や「VLANタグの動作」も論理的に解説されており、CCNAや基本情報技術者試験の土台作りとしても最適です。

ここが実務で効く!

  • パケットの配送プロセス(L2/L3のヘッダ変換)が視覚的に頭に入るため、現場で通信不通が起きた際「どこで止まっているか」の仮説が立てやすくなる。
  • 現場で頻出するルーティングやNATの基礎がしっかり押さえられる。

⚠️ 受講前の注意点

実機のCiscoコマンドなどを打ち込む演習は含まれていません。理論と概念の理解に特化しているため、機器設定コマンドをガシガシ叩きたい方は、本講座で仕組みを理解した後に実機演習系の教材へ進むのがスムーズです。

【クラウド】『AWS:ゼロから実践するAWS』多層Webインフラを自力構築

項目詳細
講座名AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
学習時間約11時間
難易度★★☆☆☆(クラウド未経験・オンプレ経験者)

現場目線のレビュー

AWS入門講座のデファクトスタンダードと言えるコースです。コンソールのボタン操作をなぞるだけでなく、「なぜパブリックとプライベートでサブネットを分けるのか」「高可用性(Multi-AZ)をどう担保するのか」というインフラ設計の原則が丁寧に語られます。

VPC設計からEC2、ALB、RDSを用いた多層Webアーキテクチャを一貫して構築するため、「クラウド上に本番に近いインフラを自力で組み上げた」という確かな手応えが得られます。

ここが実務で効く!

  • WebサーバーとDBサーバーの分離、セキュリティグループの適切なインバウンド/アウトバウンド制限など、現場でそのまま使えるセキュリティ設計が学べる。
  • DNS(Route 53)や独自ドメインの紐付けまで行うため、Webサービス公開の一連の流れが把握できる。

⚠️ 受講前の注意点

AWS無料利用枠を活用して学習できますが、検証後にリソースを放置すると少額の課金が発生します。学習が終わったら、動画内の指示に従ってリソースを必ず削除(クリーンアップ)しましょう。

【コンテナ】『Docker + Kubernetes実践講座』実務で動くコンテナ基盤を習得

項目詳細
講座名Docker + Kubernetes で構築する Webアプリケーション 実践講座
学習時間約6〜7時間
難易度★★★☆☆(コンテナを実務で扱いたい中級者)

現場目線のレビュー

従来のハイパーバイザー型仮想化とコンテナの違いを明確にした上で、実務標準のKubernetesまで一気通貫で学べる構成です。

単に既存のイメージを起動するだけでなく、Dockerfileの記述、Docker Composeによる複数コンテナ連携、KubernetesのPodやDeploymentマニフェストの作成までハンズオンで進みます。「現場でコンテナ基盤の運用保守を任されることになった」というエンジニアの最初の1本として間違いありません。

ここが実務で効く!

  • 単一コンテナの起動にとどまらず、実務で必須のコンテナ間通信やボリュームマウント(永続化)の勘所が掴める。
  • Kubernetesマニフェストの基本構造が理解できるため、本番クラスタの定義変更や障害切り分けに直結する。

⚠️ 受講前の注意点

前提知識として、最低限のLinuxコマンド操作やネットワーク(ポート番号、IP)の基礎が必要です。まだ不安がある方は、先に前述のLinux/NW講座を受講しておくことをおすすめします。

【IaC】『Terraform入門ハンズオン』コードによるインフラ自動化

項目詳細
講座名Terraform入門ハンズオンwith AWS
学習時間約5〜6時間
難易度★★★☆☆(手動構築から自動化へシフトしたい方)

現場目線のレビュー

マネジメントコンソールでの手動構築を経験したエンジニアが次に直面する「IaC(Infrastructure as Code)」の壁を取り払ってくれる講座です。

コードを書いて terraform plan、terraform apply を叩き、クラウド上にインフラが立ち上がる快感が味わえます。現場で最もトラブルの種になりやすい「tfstateファイル(状態管理)の適切な管理」や「モジュール化によるコード共通化」など、チーム開発を見据えたプラクティスが網羅されています。

ここが実務で効く!

  • 手動構築による「設定漏れ」や「環境間の差異」をコードで防ぐノウハウが身につく。
  • インフラの構成変更・削除がコマンド一発で安全に行えるようになり、運用の属人化から脱却できる。

⚠️ 受講前の注意点

TerraformはAWS等のリソースをコード化するツールであるため、「そもそもVPCやEC2が何なのか」を理解していないと何を設定しているのか見失います。AWSの基本構築を経験した後に受講するのがベストです。

【実務・障害対応】『インフラ トラブルシューティング思考法』障害発生時の切り分け力を鍛える

項目詳細
講座名もうトラブルが怖くない|インフラ トラブルシューティング思考法とDNS障害・IP設定ミス・サーバー停止の実践演習
学習時間約1〜2時間
難易度★★☆☆☆(全インフラ担当者・若手運用エンジニア)

現場目線のレビュー

構築系の講座が多いUdemyにおいて、極めて希少かつ実務価値の高い「障害対応特化」の講座です。

現場でシステム障害が起きた際、あてずっぽうで設定ファイルを触るのではなく、「OS」「プロセス」「ネットワーク」「DNS」のどこにボトルネックがあるのかを段階的に切り分ける思考フレームワークが学べます。短時間の講座ですが、これを受講しておくだけでアラート発生時のパニックを劇的に減らすことができます。

ここが実務で効く!

  • 「Webページが表示されない」といった曖昧な事象から、ping、traceroute、nslookup、curl、ログ確認などを論理的な順序で叩けるようになる。
  • 障害発生時の報告において、関係者へ論理的・正確に状況を説明するスキルが身につく。

⚠️ 受講前の注意点

講義時間が約1〜2時間と短めです。高度で複雑なクラスタ障害などを深掘りする内容ではなく、「障害切り分けの初動と思考プロセスの確立」に主眼が置かれている点をご理解の上ご受講ください。

現場で評価されるためのおすすめ受講ロードマップ

「どの順番で受講すれば現場で即戦力になれるか」をステップ化しました。

【STEP 1:土台固め】
・20時間でLinuxマスター
・ゼロから学ぶネットワーク基礎
  ↓
【STEP 2:クラウド実践・運用力強化】
・AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services
・インフラ トラブルシューティング思考法
  ↓
【STEP 3:モダンインフラ・自動化への進化】
・Docker + Kubernetes実践講座
・Terraform入門ハンズオンwith AWS

まずはSTEP 1でOSとネットワークの共通言語を身につけ、STEP 2でクラウド構築と障害対応の現場力を固めます。その上でSTEP 3のコンテナやIaCへ進むと、挫折することなくモダンなインフラエンジニアへのステップアップが可能です。

挫折を防ぐUdemy学習法&お得に受講する3つのコツ

Udemyを最後まで完走し、スキルを確実に定着させるためのポイントです。

① 「セール期間」を狙って購入する

Udemyは月に2〜3回の頻度で大型セールを実施しています。

通常価格(1万〜2万円台)ではなく、セール時の1,500円〜2,000円台を狙って気になる講座をまとめてカートに入れておくのが鉄則です。

②「倍速流し見」→「自分の手で再現」の2周サイクル

いきなり動画を止めながらハンズオンを進めると、全体の流れが見えずに途中で疲弊してしまいます。

  • 1周目: 1.25〜1.5倍速で動画全体をサラッと視聴し、「何を作るのか」「どこでエラーが出やすいのか」の全体像を把握する。
  • 2周目: 実際に自分のPCやクラウド環境で、動画を一時停止しながらコマンドを叩いて再現する。

このステップを踏むだけで、学習スピードと理解の深さが格段に変わります。

③「30日間返金保証」をリスクヘッジにする

Udemyの講座には30日間の返金保証が付いています。

「購入してみたけれど講師の解説スピードやトーンが合わない」「求めていたレベル感と違った」という場合でも返金申請ができるため、気負わずに気になる講座を試すことができます。

まとめ:動画のハンズオンでインフラの解像度を一気に上げよう

インフラ技術は、「実際に手を動かしてOSを起動し、エラーにぶつかり、ログを見て切り分ける」という泥臭い実践でしか本物のスキルが身につきません。

書籍を読んで「分かった気になっていたけれど現場ではコマンドが叩けない」という状態から抜け出すには、動画でプロの画面操作をトレースするのが一番の近道です。

まずは自分の今の課題に最も近い講座を1本選び、プレビュー動画のチェックやセールのタイミングで最初の一歩を踏み出してみてください。

ターミナルに返ってくるレスポンスの意味が直感的に理解できるようになると、インフラエンジニアの仕事は一気に面白くなります。

🎁【無料】実務で役立つテンプレート・まとめシートを配布中!

記事内で紹介した実務で即使える設計書テンプレートのサンプルや、便利なまとめシートなどを専用ページにて配布しています。

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※認証キーは、X(@infra_mocchi)の固定ポストにて公開中!

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